第16回 早稲田まちづくりシンポジウム2008

今年も、早稲田まちづくりシンポジウムが開催されました。今年度は、時空間をシェアする21世紀の都市・地域づくりと銘打ち、様々な企画が催されました。私たち、まち活メンバーからも3名ほど事前授業のエスキスと当日のコメンテーターとして参加しました。
私たちが参加したのは、学生提案をもとに「地域と価値をシェアする大学まちづくり」を考えるというものです。
新宿区長、地元で様々な活動をされている方々、学生、専門家等が集まっていろいろな議論が展開されました。
●大学、地域との連携をより具体的に推進したい区
●学生によるまちづくり等の利点と課題を理解した上で次の展開に期待する地元
●建替更新等も含め検討課題が山積みの大学
・・・というように、様々な思いが交錯し、刺激しあう場となりました。
これから、それぞれの思いを《実現》していくためには、多くの時間や労力、検討と調整が必要になると思いますが、まず、さまざまな人の思いが集結し、改めて手をつなぐべき相手を確認したという意味で、意味のある分科会となったのではないかと感じています。