2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カールスルーエNo.9

住宅団地内のコミュニティの状況は、住民の方たちとお話ししたわけではないので良くわかりません。ただ、下の写真のように窓に花を飾るとかして居住者が自分たちで居心地の良い環境をつくる努力をしています。このような光景をみると機能主義建築は、居住者…

カールスルーエNO.8

この団地(ジードルンク)は、1920年代に建設された築80年以上の建築物ですが、本当にきれいに丁寧に使用されています。やはり居住者及び管理者が維持管理をしっかりと行っている結果でしょう。その点では、私たち日本人は、住宅が高い買い物であるのにも関わ…

「住宅都市整理公団」

団地の見究作者: 大山顕出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2008/03/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 158回この商品を含むブログ (42件) を見る住宅都市整理公団 ↑ 団地マニアのためのウェブサイトです。 「住宅都市整理公団」別棟 ↑ …

カールスルーエNO.7

草花が満ち溢れています。

横浜トリエンナーレ2008 レポート

芸術の秋ということで、行ってきました、トリエンナーレ。 それぞれのポイントでの写真はコチラをごらんください。 横浜トリエンナーレ2008 レポート写真 関係者の方によると、港から奥に入った「三渓園」会場が面白いらしいです。もう一日分チケットの権利…

カールスルーエNO.6

トラムに乗っていざダンマーシュトックへ。トラムの鉄軌道も緑化されていたりしてさすが環境大国ドイツです。グリーンスペースが続き、その後現れた住宅団地「ダンマーシュトック」、団地全体は、巨匠グロピウスが設計しています。 筆者は、大のグロピウスフ…

カールスルーエNo.5

街区内部は、採光と通風を確保するために設けられているのと同時にコモンスペースと機能しているようです。街なかの集合住宅は、だいたい街区型集合住宅なので高さやビルディングタイプは、共通しています。色に関しては、かなり多様性があるため、秩序だっ…

カールスルーエ no.3

環状道路の中心となる宮殿です。 shutor

カールスルーエ no.4

カールスルーエは、宮殿を中心に環状道路が設置され、メインの商店街には、路面電車以外交通機関は、入れません。自転車道と歩道の分離も促進され、歩行者の安全も確保されています。自転車も専用道路があるため、比較的安心して運転することができ、こども…

カールスルーエ no.2

一度触れましたが、二本の車道に挟まる形で緑地帯が設けてあります。写真は、単なる緑地ですが、中には児童公園などもあります。都市全体で緑地を確保する努力がなされていることが至る所で見られます。 数多くの樹木は、二酸化炭素を吸収するのみならず、水…

カールスルーエ no.1

shutorです。 グループメールに送付していました昨年旅行で滞在したドイツ・カールスルーエの観察記を掲載します。まちづくりだけでなく街で見つけた色々なことを紹介するつもりです。よろしくお願いいたします。 カールスルーエの街の住宅は、殆ど街区型の…

芸術の秋 IN 横浜 (横浜トリエンナーレ2008)

まち活ブログをごらんの皆様、そろそろ芸術の秋がやってきますね。今日は、横浜のまちで、芸術の秋を感じるイベント等をご紹介します。 横浜トリエンナーレ2008 トリエンナーレというのは、簡単に言うと、三年に一回行われる国際芸術祭です。里山を舞台にし…

防災の日

今日は防災の日ですね。日経の社説にこんなことが書いてありました。災害の構造変化に備えよ なんだか、家がシェルターのようにならないと太刀打ちできないような雰囲気さえ感じます。まちぐるみで考えないと、それぞれの家の耐震化では、災害の構造変化には…