見学会 つくばエクスプレス沿線

こんにちは、hagismです。
晩秋の候、日増しに寒さが身にしみるようになりました。
冬はもうすぐそこまで来ているようですね。お元気ですか。
(実際、書き込みしたのは11月21日です。大変遅れてすみませんでした。。。)


11月9日につくばエクスプレス沿線の見学会に行ってきた報告をします☆


【見学会ルート】


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①TX柏の葉キャンパス駅周辺
②UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)
③ららぽーと柏の葉
④パークシティ柏の葉キャンパス

①〜④は、こちらを参照
http://d.hatena.ne.jp/machikatsu/20081109/p2



⑤ローレルヒルズ手賀の杜
柏の葉から、のどかな郊外独特の農地と宅地、里山の混ざった風景から突如現れたのが、この近鉄不動産が手がけた柏のニュータウン手賀沼のすぐ近くです。

ニュータウン内には、プラザと呼ばれる管理センター施設があり、常駐のスタッフがいる模様。プラザ内はパンを焼いているようで、香ばしい匂いがただよって腹が減りました。
ニュータウン内の家々は塀も生垣もない開放型の住戸で、ザ・ハウスメーカーのようなのに加え、スペイン風、地中海風の建物もちらほら。益尾さんは唸っていました。公園やフットパスが整備され、住環境としてはよく整えられていました。


⑥TX万博記念公園駅
オドロキとともに勉強になったのが、この駅。
区画整理事業によって生まれた保留地にたつ民間の巨大マンションと地主の土地活用によるアパートの入り乱れ状況。これは郊外の駅前に良く見る風景で、ずっと疑問でした。
先ほど見た柏の葉はえらい違い。これはまち形成にいたるまでのコーディネート的役割の者の有無の違いなのかな。


⑦蕎麦舎&みずほの村市場
お昼は蕎麦!!
無類の蕎麦好きの僕としては新たな蕎麦との出会いは楽しみです。

今回お邪魔したのは「蕎麦舎(そばや)」さん。なんと茅葺き民家の水車付のお店でした。しかもちゃんと水車で蕎麦を引いていました。

僕が頼んだ蕎麦は天ざるそば。天婦羅と蕎麦の相性抜群の組合せはたまりません。

蕎麦は比較的細麺で、ツルツルのお蕎麦。蕎麦が苦手な方には受け入れやすいほうですね。お味は、益尾さん採点の75点に僕も賛成です。ちょっと量も少なかったですしね。
お店の雰囲気はバッチグーでした。

みずほの村市場は地元でとれた野菜や花などの特産品が並べられていました。
「○○さんのごぼう」という感じで売られ、ときたまその素材を使った料理品等の試食があり、これまたお腹が満たされます。

ふと、Tさんに呼ばれて行ってみたら、私の娘を発見(笑)

食後に、団子と焼き芋を購入し、お腹を満たして、いざ、なかこんへ!!


⑧TX研究学園駅
駅前のまちづくりセンターにて開催されている『つくばスタイル プラス 「新田園都市展」』を見学。メインイベントの一つです。
店内の入口から奥の壁までの大きさは、景観緑地と一緒の奥行きだそうです。凝ってますね。

⑨iiasつくば
先日オープンしたばかりホヤホヤのダイワハウスグループのショッピングセンターです。周辺道路は激混みでした。

室内型のインモールと路面店タイプのアウトモールで構成されています。アウトモールは飲食や銀行などのサービス関係の店舗がちょっとした通りに沿って配置されていました。

通りにある喫煙場所が木を囲みながら植栽に囲まれた、喫煙個室となっており、新たな出会いが生まれそう??


⑩つくば研究学園ネオシスタウン
こちらは比較的普通の住宅地、1区画(約60坪)で価格は2500万円くらいで販売しているようです。奥にはまだ雑木林が残ってました。iiasもすぐ近くです。


⑪つくばロケーションヴィレッジ
ここは車の中からさっと見た感じで通り過ぎてしまいました。


⑫つくば葛城パセオコモンズ
こちらの土地付分譲建物は6000万です。
こちらには住戸前にちょっとした広場や住戸の後ろにふっとパスが整備されるなど、住環境の整備がしっかりとされた感じでした。

⑬つくば豊里の杜
メイン通りにはケヤキの並木で、住宅の生垣がならびとてもいい感じ。
ビオトープがあるそうですが、見つけられず。貯水池みたいのがありましたが、それだったんでしょうか。写真ブレブレです。

ここで私のカメラにトラブル。

写真は撮ってもデータが一杯で保存されてませんでした。ですので、このブレ写
真のみしかありません。

これから削除しては撮影、また削除の繰り返し撮っています。
だから写真が少ないんです。


つくば市営清水台住宅プロポーザルで選ばれた地元工務店等による市営の環境共生型住宅団地です。つくば市に残る伝統的な集落を現代風に解釈したデザインにされています。住戸のタイプはいくつかあり、2戸1の住宅のようでした。
木々が紅葉していてよかったです。


⑮中根・金田台地区
メインの「なかこん」到着!!

ただただ広い土地でした。日もかげってきて曇りだったので、奥の方は霞んでいましたが広大な土地でした。
ここに「緑・住・農」を一体とした大きなまちが形成される予定。1区画は、100坪の住宅用敷地と60坪の景観緑地(道路に面したところ幅12m、緑地帯を配される街路沿いには)がある。景観緑地は地権者が維持管理をしてくれるというからオドロキ。
また裏庭には、40坪の農地があり、居住者が借地して家庭菜園を楽しめる約200坪の住宅地となっている。

環境共生住宅で有名なカリフォルニアのビレッジホームズ、田園都市・レッチワースなどがモデルされたようで、環境に配慮した日本型サスティナブル・コミュニティのようなものが実現されそうで楽しみ。

これは、米国シカゴ市郊外でフランクロイド・ライトらが携わった”オークパーク”や環境共生住宅で有名なカリフォルニアのビレッジホームズ、田園都市の先駆けである英国のレッチワースなどをモデルにしたそうだ。

地主さんたちの近くの集落はこんな感じです。門に背の高い生垣が特徴的でした。

ひたち野うしく駅
現代計画研究所がてがけた駅舎と駅前広場の見学をしました。下根村の働き者・八兵衛さんの銅像がたくさんあります。これを運ぶのには苦労したとのことです。
夜中に見る八兵衛さんはいくら働き者でも、少し怖かった。
駅前には妹島和世さん設計のビル「ひたち野リフレ ひたち野うしく駅駅前利便施設」がありましたが、1階店舗はほとんど空き店舗、前のタイルはボコボコで、大変な状況でした。どうするひたち野うしく!!



という感じの見学会で、このあと常磐道で帰京。まずは、とにかく今日は寒かった!!
この後、まとめ会(飲み会)行ったことは言うまでもありません。(月島の激安飲み屋→締めもんじゃという流れでした。月島に3年間関わっていましたが、激安飲み屋知りませんでした。)

皆さん、お疲れ様でした!またどこかに見学会に行けたらいいですね☆