まちの力とコンビニ



「牛丼ひとすじ300年 早いの、うまいの、安いのぉ~♪」

と、キン肉マン世代には 「なつかしい」 このフレーズ。

ちょいと、深読みしてみる。

  牛丼ひとすじ300年 = ブランド

  早い           = コンビニエンス

  うまい          = クオリティ

  安い           = ディスカウント


ほう。どれも購買意欲につながるキーワードになった。なかなか良くできてるモンです。


前置きはさておき、

最近、コンビニの深夜営業規制が話題になってますね。


よくよく考えてみると、コンビニっていつから生活の一部になってきたんですかね?


ちょいと分析。各社のキャッチフレーズを見る。 

  「セブンイレブンいい気分」・・・・・・・セブンイレブン    

  「マチのほっとステーション」・・・・・・ローソン      

  「あなたとコンビにファミリーマート」・・ファミリーマート  

  「WAKUWAKUのあるコンビニ」・・・サークルKサンクス 

  「ちょっとストップ、ミニストップ」・・・ミニストップ    

  「あるといいながある」・・・・・・・・・am/pm       

  「星より明るくスリーエフ」・・・・・・・スリーエフ  

   

なんだか、生活の一部になる理由がそれぞれでおもしろいです。


欲しい「もの」や「こと」のアイデアがどんどん出てくる、

コンビニのスピード感は心地よいですね。

「そんなにコンビニエンスかね?」という某知事もいますが。


写真は「真っ白なサンクス」と「蔵づくりのサンクス」。
これらは、まちにとけ込もうという意志が見られます。


すでに一つのビルディングタイプとなったコンビニが、
今後向かっていくデザインの方向は如何に?


○○たつみ○○