芦花公園再開発見学会

照りつける陽射しの中、芦花公園駅周辺を歩いてきました!!
芦花公園駅南口地区第一種市街地再開発事業
この事業の最大の特徴は、何よりも“分棟型再開発”であることです。
まち活会議でも話題になっていたので早速メンバーでまちあるきしました。

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<従前の主な課題>
駅広場、道路基盤が未整備。(特に環状8号線と並行する千歳通りは幅員が狭く歩道が無かった)+UR団地の老朽化
<特徴>
・ほとんどが他者間での共同化を行っていない再開発事業。
・戸建、数戸程度のマンション、商業と住宅の混合ビル、高層マンションまで一つの再開発エリア(工区は別)にたくさんのバリエーションの建物が混在。

従来の再開発では、タワー型や大規模複合型の建物が1棟又は2棟程度建つことが一般的ですが、芦花公園の再開発では多様な建物が工区毎に並び、より“まちなみ”を感じることが出来ました。周辺のUR団地の敷地の一部を再開発エリアに取り込むことで、敷地や容積率にゆとりがあったことが手伝って実現出来た手法ではありますが、今後の事業検討の幅を広げる事例になるのではないでしょうか。