カールスルーエ no.4

カールスルーエは、宮殿を中心に環状道路が設置され、メインの商店街には、路面電車以外交通機関は、入れません。自転車道と歩道の分離も促進され、歩行者の安全も確保されています。自転車も専用道路があるため、比較的安心して運転することができ、こどもが乗る専用の付属車両もあります。これは、ドイツだけではなく、北欧でも普及しており、恐らく自転車大国であるオランダでもあると思います。
この街は、伝統的建築のみならず、結構斬新な建物も多く、各時代の建築物が複合しています。残念ながら、都市計画マスタープランは、入手できませんでしたが、インフラ、交通、住宅等、都市全体がよく計画されている都市です。
南北を貫く通りには、真ん中に緑地帯が設けられ、児童公園や芝生があり、沿道には、高級住宅と思われる独立住宅が建ち並んでいます。その脇に入って暫く歩いたところに投宿していました。
街区型中層集合住宅の一部がホテルとなっていたので、街区内部の中庭も見ることができました。

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