第16回ゼミ まちの力活性化委員会2月会

■【震災復興のあり方再考】
柏崎市えんま通り商店街における地方都市復興の課題〜
講師:益尾孝祐氏((株)アルセッド建築研究所
中越沖地震から1年半が経過しました。罹災者公営住宅の供給については方向性が確定し,震災後2年を目処に転居が進むようです。
・今回は前進しつつも、まだ多くの課題をかかえる柏崎市中心市街地に位置するえんまどおり商店街について、講演をしていただきました。都市計画決定した街路事業の扱い、被災状況の格差、震災以前からの商店街の衰退等が重なり、ひとつひとつクリアしながらここまできたとのことです。
・3月に地元に対して,これまでの議論のまとめと,これからの将来像提示するそうです。地域としての意志が固まり、更なる復興の足がかりになることに期待したいですね。