早稲田まちづくりシンポジウム2011「風景の再生」フォローアップセミナーのお知らせ

 皆様、今年もあと一か月になってきましたね。今日は、今年の7月3日に行われた、早稲田まちづくりシンポジウム2011「風景の再生」のフォローアップセミナーのご紹介です。
 東日本大震災からちょうど9ヶ月目となる12月11日に、日本の沿岸部のまちと防護施設に焦点を当てた「風景の再生」について考えます。
 今回は、各地での復興まちづくりの状況報告を踏まえながら、沿岸部におけるこれからの暮らし、空間、まちのあり方について、建築や土木と行った境界を越えて議論を試みます。
 また、復興計画に大きな影響のある海岸や河川の防護施設(堤防)について、模型等を使いながら、どれくらい住環境にインパクトを与えるかなどシミュレーションする予定です。
 まち活メンバーもパネリストやコーディネータとして参加します。

テーマ:風景の再生に向けた沿岸部のまちづくりと防護施設
日 時:2011年12月11日(日)14:00〜17:00
場 所:早稲田大学理工キャンパス55号館N棟1F大会議室


プログラム:
●事例報告-復興への取り組みの現状  

 ・大槌町における復興計画の取り組み
  兼子和彦(東京建設コンサルタント)
 ・気仙沼内湾エリアの復興まちづくりの課題
  阿部俊彦(早稲田大学都市地域研究所)
 ・海岸防護施設に関する現状
  佐々木葉(早稲田大学)
 ・演習・土木を建築で解く 堤防アーキタイプの提案(海岸、河川)
   早稲田大学佐藤研究室学生


●パネルディスカッション-沿岸部のまちづくりと風景 
 ・パネリスト
  岡田智秀(日本大学)・兼子和彦・阿部俊彦
 ・コメンテータ 
  篠原修(EA協会) 佐藤滋(早稲田大学)
 ・コーディネーター
  佐々木葉早稲田大学)、柳沢伸也(やなぎさわ建築設計室)


 参加費:一般2000円/フォーラム会員1000円/学生無料、事前予約不要
 主 催:早稲田都市計画フォーラム 
 共 催:土木学会景観デザイン委員会